宝塚歌劇団OGの一路真輝さん、瀬奈じゅんさん、遼河はるひさん、宝塚ファンの遙洋子さんが『グレート・ギャツビー』をご観劇!感想コメントをいただきました!

一路真輝コメント
私が出演していた当時のことが全然頭をよぎらないくらい、新しい「ギャツビ―」になっていて、小池先生の新作を見たような感覚でした。私の演じていたニックという役は、この作品の中で非常に客観的な立場で見て語って、それまでにない難しい役だなと臨んだ記憶があります。先ほど田代万里生さんも難しい役ですねとお話しされていたので、同志が現われたなと思いました。ギャツビ―役の井上芳雄さんは、17年前から舞台上でも客席からも観てきましたが、ギャツビ―を演じる風格や、役者としての成長をこの作品を通じて見た感じがして、非常に感動しました。楽曲も新鮮で、いかにもアメリカの時代を反映していて、ミュージカルとして音楽もすごく楽しめますので、多くの方に楽しんでいただける作品だと思います。
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一路真輝
1991年 宝塚歌劇 雪組公演『華麗なるギャツビー』ニック役
愛知県出身。元宝塚歌劇団雪組トップスター。『風と共に去りぬ』『ベルサイユのばら』日本初演『エリザベート(トート役)』など話題作に出演。退団後の代表作は『王様と私(アンナ役)』、東宝版『エリザベート』、『アンナ・カレーニナ』、『シャーロックホームズ』シリーズ、『ブラック メリー ポピンズ』『ガラスの仮面』『スワン』『道玄坂綺譚』『扉の向こう側』など。今年芸歴35周年を迎え、7月・8月『キス・ミー・ケイト』全国ツアー出演予定、9月『コンサート』開催予定。10月『トロイ戦争は起こらない』出演予定。



©宝塚歌劇団
1991年 宝塚歌劇 雪組公演
『華麗なるギャツビー』
―F・スコット・フィッツジェラルド作
“The Great Gatsby”より―


瀬奈じゅんコメント
私がギャツビー役として舞台に立っていた頃の自分自身の感情や見えた景色など、当時の事が微細に甦ってきて、懐かしく、楽しく拝見しました。男性が演じる良さが凄く出ていて、新しい『グレート・ギャツビー』に出合えた感じがします。皆さんが体力勝負で汗をかいて涙を流して、舞台の上で戦っているからこそ、良い作品を観させて頂いたのだと思いました。何より、芳雄くんのこのギャツビーに掛ける想いが伝わってきて、本当に感動しました。芳雄くんの“背中”は一周りも、二周りも大きく見えましたし、エンターテインメント界を背負って立つ覚悟のようなものが感じられて、凄い方だなと思いました。
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瀬奈じゅん
2008年 宝塚歌劇 月組公演『グレート・ギャツビー』ギャツビー役
東京都出身。元宝塚歌劇団月組トップスター。退団後は、東宝版『エリザベート』、『エニシング・ゴーズ』、『今度は愛妻家』、『シスター・アクト』、『ア・フュー・グッド・メン』、『貴婦人の訪問』『エジソン最後の発明』などに出演するほか、コンサートも行っている。‘12年には第37回菊田一夫演劇賞受賞。6月・7月『Jun Sena 25th anniversary concert』、8月・9月ミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』出演予定。



©宝塚歌劇団
2008年 宝塚歌劇 月組公演
『グレート・ギャツビー』
―F・スコット・フィッツジェラルド作
“The Great Gatsby”より―


遼河はるひコメント
私にとって「ギャツビー」は、とても懐かしく思い入れのある作品。地元の名古屋で雪組初演を観て(宝塚初経験!)宝塚に入りたいと思い、月組で再演のときニックを演じて「これで宝塚を辞めてもいい」と思えた作品なのです。
ニックは客観的にみんなを見ている人物なので、全員の気持ちがわかってしまう。演じていて面白かったし、万里生さんもそうなんじゃないかなと思います。一番好きなシーンはラスト近く、ギャツビーとニックの2人のシーン。ナンバーになっていてビックリ! …ニックやりたくなっちゃいました…台詞が出てきますもん(笑)
宝塚で観たことがある方はもちろん、観ていない方も十分楽しめる作品だと思います!
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遼河はるひ
2008年 宝塚歌劇 月組公演『グレート・ギャツビー』ニック役
愛知県名古屋市出身。宝塚歌劇団月組の男役スターとして活躍、退団後は女優・タレントとして活動するほか、バラエティ番組にも多数出演している。現在は日本テレビ『天才!カンパニー』『PON!PON!ポシュレ』等のレギュラー番組に出演中。



©宝塚歌劇団
2008年 宝塚歌劇 月組公演
『グレート・ギャツビー』
―F・スコット・フィッツジェラルド作
“The Great Gatsby”より―


宝塚歌劇の大ファン 遙洋子コメント
宝塚のギャツビーが好きで好きで、期待満々で拝見しました。1曲目のナンバーから井上芳雄ギャツビーの世界に惹き込まれていきました。ミュージカル俳優としての年輪から醸し出される熟成したビターな魅力がありました。歳を重ねるって素敵なことですね。繊細な表現が必要なこの役は芳雄さんにぴったりです。元娘役トップの方々が演じる聖女と悪女どちらともいえないリアリティを増した女性像の描き方も見どころです。宝塚ギャツビーとは一味違う、勝負どころの違いを皆さんにも楽しんでいただきたいです。
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遙洋子
タレント・作家として幅広く活躍。
関西テレビ『胸いっぱいサミット!』(土曜昼12:00~)レギュラー出演中。
日経ビジネスONLINE「遙なるコンシェルジュ“男の悩み 女の嘆き”」連載中。




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