菊田一夫演劇賞授賞式

今年で 34 回目を向かえる菊田一夫演劇賞の授賞式が 4 月 21 日(火)行われました。受賞者へ賞状・賞金・副賞が送られ、それぞれ喜びの言葉を語りました。

演劇大賞「スカーレット ピンパーネル」スタッフ・出演者一同(代表して小池修一郎・安蘭けい・遠野あすかの3名が登壇)
小池修一郎「このような大きな賞をいただき、心から光栄に思います。2000年「エリザベート」、2002年「モーツァルト!」に続き今回は3回目となりますが、やっと宝塚の作品で大賞をいただけて本当に嬉しいし、一緒に作ってきた星組のみんなとこの場を迎えられることを喜ばしく思います。」
安蘭けい「退団を前にこんな素晴らしい賞をいただけて大変ありがたく思います。しかもスタッフ・出演者全員にいただけたことが嬉しいです。」
遠野あすか「こんなに素晴らしい作品・マルグリットという役に出会えて嬉しく思います。」
そして作品の作曲家フランク・ワイルドホーンからのメッセージを代読しました。「今回の受賞を名誉に感じています。近年は、日本での仕事の機会に恵まれていますが、私の仕事の中でも大きな意味を持つことでしょう。」


演劇賞 保坂知寿
「このような素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。だんだんと賞の重みを実感してきているところです。今回の受賞は、周りでいつも支えて下さっているみなさんのお陰以外の何物でもないと思っています。この場をお借りして心からお礼を申し上げます。この賞を支えにこれかも一歩一歩がんばっていきたいと思います。」

演劇賞 シルビア・グラブ
「舞い上がって何と言っていいか分かりません。賞をいただけるとは夢にも思っていませんでした。「ヤッター!」という気持ちです。(笑)『レベッカ』全員を代表してここに立っているのかなと思います。ダンヴァース夫人という役をさせてもらえたことに大変感謝しています。ありがとうございました。」

演劇賞 吉野圭吾
「シルビアさんと同じように、ここにいるのが信じられないです、『宝塚BOYS』『傾く首』どちらの役も手強く、楽しい苦労をいっぱいしました。決して1人では取ることの出来なかった賞です。みんなの支えが無ければ今の自分はここにはいません。賞の名に恥じないよう精一杯精進して、演劇界を盛り上げていきたいと思います。」

演劇賞 玉野和紀
「名誉ある賞をいただけて感謝しています。自作のオリジナル作品での受賞ということで、数倍にも嬉しいです。連絡を受けた時は「誰が?」と言ってしまいました。『THE TAP GUY』に関わってくれた全てのキャスト・スタッフのおかげです。これからもご協力よろしくお願いします。」

特別賞 ジョン・ケアード(都合により欠席のため代理として今井麻緒子氏が出席、メッセージを代読)
ジョン・ケアード「この権威ある賞の授賞式に出席出来ないことを申し訳なく思います。私は日本で仕事をするのが大好きです。今回の賞をいただき、温かく受け入れてくれるこの国で新たな旅に漕ぎ出せるのは嬉しいことです。一緒に仕事をしてきた全ての人々に感謝いたします。エキサイティングな舞台をもっと作っていきましょう。頑張ります。」

授与式の後は乾杯と共に祝賀パーティが開かれ、作品の思い出話に花を咲かせたり記念撮影をしたりと、楽しい一時となりました。




第三十回菊田一夫演劇賞発表


一、菊田一夫演劇大賞
「スカーレット ピンパーネル」 スタッフ・出演者一同

(「スカーレット ピンパーネル」の高い舞台成果に対して)


一、菊田一夫演劇賞

保坂 知寿

(「デュエット」のソニア・ワルスク、「スーザンを探して」のロバータの役の演技に対して)

シルビア・グラブ
(「レベッカ」のダンヴァース夫人の役の演技に対して)

吉野 圭吾
(「宝塚BOYS」の星野丈治、「傾く首〜モディリアーニの折れた絵筆〜」のアメディオ・モディリアーニの役の演技に対して)

玉野 和紀
(「THE TAP GUY」の脚本・演出・振付の成果に対して)


一、菊田一夫演劇賞特別賞

ジョン・ケアード
(永年の日本演劇に対する貢献に対して)



菊田一夫演劇賞選考委員会

2009年4月4日
菊田一夫演劇賞選考委員会
委員長 松 岡   功
委員 藤 田   洋 
水 落   潔 
天 野 道 映 
矢 野 誠 一 
近 藤  瑞 男 
社団法人映画文化協会






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