「きんぎょの夢」製作発表

2009年7月17日(金)、めぐろパーシモンホールにて、「きんぎょの夢」の製作発表が行われました。会見には出演者の紺野美沙子さん、風間トオルさん、藤谷美紀さん、西川峰子さん、瀬戸内美八さん、遠藤久美子さん、美勇士さん、そして演出家の赤堀二英さんが出席。公演への抱負や、作品テーマである結婚・不倫(!)について、様々に語っていただきました。


出席者挨拶


赤堀二英さん(演出):
「向田さんの作品を演出できることを光栄に思います。帰るとき優しい気持ちになれるような作品にしたいと思います。」



紺野美沙子さん(柿沢砂子役):
「信じられないことや暗いニュースが多いですが、大切なこと、人間の細やかさを伝えたいです。」



風間トオルさん(殿村良介役):
「向田さんがたびたび描かれてきた、二人の女性の間で揺れ動く気持ちを、大いに演じたいと思います。」



藤谷美紀さん(柿沢加代子役):
「向田さんの舞台作品は今回で二回目になります。私自身が中・高と目黒に住んでいたので、目黒で舞台ができることを嬉しく思います。」



西川峰子さん(殿村みつ子役):
「見た目と違って紺野さんではなく私が本妻役なんですが、私らしく癖のある悪妻を演じられたらと思います。」



瀬戸内美八さん(沢本かおり役):
「共演者とはアットホームな雰囲気です。主人公のお姉さんでありお母さん、という役柄を素敵に演じられたらと思います。」



遠藤久美子さん(松沼桃役):
「こんなに素晴らしい役者さんや演出家さんとの出会い、場所との出会い、様々な出会いを大切にしたいです。」



美勇士さん(古橋銀三郎役):
「普段はミュージシャンですので、なぜここに座っているのかがわかりません(笑)初めてのストレートプレイですが、場を和ませる役として頑張りたいと思います。」


質疑応答
──世間では晩婚化が進んだり、「婚カツ」という言葉が流行ったりしていますが、女性陣の皆さんは結婚についてどう思われるでしょうか?
遠藤久美子さん:
「素敵なことだと思います。」
瀬戸内美八さん:
「永遠の憧れですね。」
西川峰子さま:
「私も23歳までに結婚したいな、と思っていました。」
藤谷美紀さん:
「結婚したいとは思っているのですが、予定がないので頑張りたいと思います。役は既婚者なので、想像して演じます。」
紺野美沙子さん:
「『アラフィフ』や『アラカン』といった言葉があるくらいですから、いつしてもいいと思います。ワクワクすることですし、70歳でも80歳でもどんどん結婚したらいいと思います。」

──不倫をどう演じるおつもりですか?
紺野美沙子さん:
「不倫というのは、好きになった人にたまたま奥さんがいたということだと思います。
まっすぐな気持ちを風間さんにぶつけたいと思います。」

──作品の魅力についてお聞かせ願います。
紺野美沙子さん:
「昭和の、家族関係がもっと濃密だった時代の話です。平成となり家族がバラバラになっていく時代だからこそ、言葉では説明できないきめ細やかな人間関係や生きていく喜びといった、向田さんが描いたことを舞台で再現できればと思います。劇場を出たときに安心できるような舞台を目指します。」

以上で会見は終了。終始和やかな雰囲気で、役者さんのチームワークもバッチリ、素敵な舞台の誕生を予感させる会見となりました。 「きんぎょの夢」は8/27(木)の金沢公演を皮切りに、9/3(木)からは会場となっためぐろパーシモンホール(目黒)で、その後も高松岡山日田大井川沼津増穂身延福井岸和田春日井矢阪と、全国を巡業して参ります。キャスト・スタッフ一同、それぞれの街で皆様にお会いできることを楽しみにしております。上演開始まで、今しばらくお待ちください。


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