東宝ミュージカルアカデミー 稽古場レポート Vol.10
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卒業公演レポート

はじめまして。来年の『レ・ミゼラブル』でブリュジョン役をやらせて頂く藤田光之と申します。
今回は卒業公演『レ・ミゼラブル』の稽古風景をレポートしたいと思います。
ちなみに僕はこんな感じで稽古しています。→

卒業公演の稽古は12月初旬から増田先生の指導の下で始まりました。
基本的に講義→(台詞での)読み合わせ→立ち稽古といった形で稽古は進んでいっています。

 ここで簡単に稽古内容を説明していきたいと思います。
 まずは講義。これはシーンごとの時代背景や登場人物の人物像などをじっくりと解説していただける、とてもとても参考になる大切で貴重な重要な時間です。
 そして読み合わせ。全編、歌で綴られているこの作品を台詞として読み合わせる稽古です。これが意外と難しい!! メロディやリズムが頭の中にこびりついているので、イントネーションがおかしくなったり、言葉がブツ切れになったり、次の台詞がすんなり出てこなかったり…と、なかなか手強いんです。でも、この稽古は必要不可欠なんです。それは、この作品には音楽がメジャーなメロディラインで書かれているのに人物の気持ちはマイナーであったり、逆も同様、音楽的なイメージと人物の気持ちを確認するという、当たり前なのですが、とても重要な稽古の一つなのです。
そしてそして、いよいよ立ち稽古。これは実際に動いてみてシーンの流れなどを体と頭に入れていく稽古です。

 この日の立ち稽古はプロローグのシーンをつくりました。そして年内最後の稽古日だったので、これまでに動きが付いた、一日の終わり、工場、赤線地帯、テナルディエの宿屋のシーンの動きの確認がおこなわれました。

囚人たちの位置を決めています。
ジャベールとバルジャンの動きを付けてもらってます。

司教のシーン。大切なシーンなので時間をかけてつくりました。


一通りの動きが付いたので、一度、プロローグだけを通してみることになりました。失敗してしまうところもありましたが、大体の流れは掴めてきました。ここから進歩させるのは自分達の力にかかっています。気を引き締めて頑張ります!!
この日のプロローグのシーンの稽古はこの辺で終わりました。

次に一日の終わりから赤線地帯まで通してみました。


バマタボアとファンティーヌのシーンの動きの段取りをもう一度確認しました。


増田先生の熱のこもった体当たりの演技指導、本当にありがたい限りです!!

この日、ラストのシーンはテナルディエの宿屋のシーン。

テナルディエじ・る・し〜♪。
グラスを上げて〜♪

このシーンはすさまじく段取りの多いシーンなのです。
見ている分にはとても簡単そうに動いていますが、実は全て計算されているんです。テナルディエ夫妻のお二人、お疲れ様です。

こういった感じで稽古は進んでいってます。
まだ始まったばかりなので、やらなければいけないことが山積みですが、一つ一つ課題をクリアして、35人で力を合わせて、立派な作品にしたいと思います。

3月17・18日
東宝ミュージカルアカデミー版
『レ・ミゼラブル』   乞うご期待!!


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