| 松崎 |
「お疲れ様です。稽古を見ていると、バルジャンへのかなりの思い入れを感じるのですが・・」 |
| 上條 |
「うん。だけど、実はオーディションを受けた時には、ほとんどレ・ミゼのことを知らなかったんだよ。だって、最初はチラシの絵を見て、コゼットが主役なんだなと思ってたくらいで・・・」 |
| 高舛 |
「えぇ〜っ!?」 |
| 上條 |
「だけど、ゲネプロを帝劇の客席から見て、『これは凄い!』と思った。その完成度の高さから、レ・ミゼは神が創ったミュージカルと言われてるんだけど、それをつくづく実感しましたね。」 |
| 松崎 |
「意外です!ではいつ頃からバルジャンという役を特別に意識されるようになったんですか?」 |
| 上條 |
「歌通しのときに、『バルジャン歌ってみない?』って言われて。でも聞いてみたら3日後だって言うんだよ。『無理です!』って言いつつやってみたら、意外と自分の声に合っていて、やればやるほど面白くなってきて・・・どんどん欲が増してきてそれでバルジャンを演じたい!って。」 |
| 松崎 |
「そうだったんですね〜。しかし物凄い思い入れを感じます。初めての稽古からもう、歌もお芝居もバルジャンそのもので・・・」 |
| 上條 |
「やっぱりバルジャンという役は僕を突き動かしますよ。まず役柄上大きく見せようと、ジムで鍛えて12キロくらい増量しました。そして、絶対無理だと思っていた禁煙も続いています。とにかくハードだから、それに耐えられる身体と喉を持っていないと。プロローグから野獣的な面を見せなきゃいけないでしょう。そして2幕には『彼を帰して』という大変デリケートなナンバーも控えているし。」 |
| 高升 |
「見習わねば・・・!」 |