本作はトム・キット(音楽)、ブライアン・ヨーキー(脚本・歌詞)のコンビによる2009年トニー賞11部門ノミネート 主演女優賞・楽曲賞・編曲賞の3部門を受賞、2010年にはピューリッツァー賞(戯曲部門)を受賞したミュージカルです。 日本では2013年9月にシアタークリエにて日本初演。今回待望の再演が決定いたしました。前回日本初演では、オリジナル版と同じ演出・デザインにて上演されましたが、今回は日本独自の演出・デザインにて上演されます。
現代社会が抱える家族間の絆やその崩壊、再生を中心に描きながら、心の病への向き合い方といった社会的なテーマを扱っています。それを一人の女性、一つの家族の姿を通してミュージカルという形式で描く画期的な作品です。劇中で描かれる6人の登場人物それぞれに共感を覚えずにはいられない、魂を揺さぶるミュージカルをお届けいたします。