イントロダクション

『天使にラブソングを…』のタイトルで日本でも大ヒットした映画がついにミュージカル化!ミュージカル版を製作したプロデューサーはなんと、映画で主演を務めたウーピー・ゴールドバーグ本人!という話題沸騰の中、2009年にロンドン・パレイディアム劇場で開幕、各紙絶賛・連日スタンディングの大ヒット公演となりました。評判は世界を駆け巡り、2010年にはドイツ・ハンブルグ、2011年には満を持してブロードウェイに進出、トニー賞5部門のノミネートを受けるなどの快挙を達成!そして満を持して2014年に日本初上陸となって帝劇公演は、「一緒に踊ろうカーテンコール」の大熱狂とともに連日満員の客席に笑いと感動が舞い降り、2016年には早くも帝劇で再演され、またまた熱いご要望にお応えした2019年~2020年、2022年~2023年にかけての全国ツアー公演も各地で大フィーバーを巻き起こしました!そして、熱狂冷めやらぬ2023年11月に早くもさらなる上演が決定、新たなキャストを迎えてさらにパワーアップした『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』が日本全国を縦断いたします!!

映画でウーピーが演じた歌手・デロリス役には、初演で帝劇初主演を果たし、圧倒的な歌唱力とコメディセンスで客席を爆笑の渦に巻き込み、同役で「第40回菊田一夫演劇賞」を受賞した森 公美子と、元宝塚男役トップスターで恵まれた身体能力と太陽のような明るい笑顔で魅力を放ち同役で「第45回菊田一夫演劇賞」を受賞した朝夏まなと、というユニークすぎる奇跡のWキャストがまたまた実現!デロリスの幼馴染で警察官のエディ役には、舞台映えするルックスとパワフルな歌声で魅せる石井一孝に加え、Wキャストとして、『モダン・ミリー』で魅せた抜群のコメディセンスで「第30回読売演劇大賞」優秀男優賞に輝いた廣瀬友祐が新加入!冷酷なギャングのボスでデロリスの元恋人・カーティス役には初演から同役を演じ続ける大澄賢也が扮し、ギャングの子分三人組には、TJ役の泉見洋平、ジョーイ役のKENTARO、そしてパブロ役には2019年公演で同役を務めた林翔太が戻って来る。教会を取り巻くメンバーは、続投のメアリー・ラザールス役の春風ひとみに加え、メアリー・ロバート役で梅田彩佳が初参加。2016年公演で修道女の一人を演じた柳本奈都子が今回はメアリー・パトリック役に、クラブシンガーのミッシェルとティナには河合篤子と福田えり、修道女たちをやさしく見守るオハラ神父役は太川陽介が引き続き演じます。もちろん厳格な修道院長役は初演から演じている鳳 蘭が扮します。

圧倒的な音楽の数々は、「リトル・マーメイド」「アラジン」「美女と野獣」など、ディズニー映画の名曲の数々を手掛けたアラン・メンケンによるもの。ミュージカル化のために全て書き下ろした綺羅星の如きミュージカル・ナンバーは、本作の大きな見どころ・聴きどころの一つ。そして演出は、『ウェディング・シンガー』『ラ・カージュ・オ・フォール』『ダンス オブヴァンパイア』『ヘアスプレー』など、とにかく盛り上がれるミュージカルをこれまでいくつも手掛けてきた山田和也が、またまた劇場を熱狂と興奮の渦に巻き込みます!!ぜひご期待くださいませ。