ミュージカル『四月は君の嘘』

登場人物

有馬公生
高校3年生。幼い頃から母親の厳しい指導を受け、数々のコンクールで優勝を果たした、かつて”ヒューマンメトロノーム”と謳われた天才少年ピアニスト。母の死後、ピアノの音が聴こえなくなり、ピアノを遠ざけている。
宮園かをり
高校3年生。椿のクラスメイト。圧倒的な個性で魅力的な演奏をする若きヴァイオリニスト。明るく美人。傍若無人に公生を振り回すが、秘密を抱えている。
澤部 椿
公生とは家が隣で幼馴染。ソフトボール部の中心打者で三冠王を狙っている。一向にピアノに向き合おうとしない公生をもどかしく思い、ヴァイオリニストのかをりを引き合わせる。
渡 亮太
公生・椿と幼馴染。サッカー部の部長。イケメンのムードメーカーで女子からモテる。椿と同じく、ふさぎ込んだままの公生を心配している。
かをりの父と母
ケーキ屋を営んでいる。明るく朗らか。かをりをいつも見守っている。
井川絵見・相座武士
公生と同世代のピアニスト。幼い頃、公生の演奏に衝撃を受け、その背中を追って努力を重ねてきた実力者。
三池俊也
若きヴァイオリニスト。かをりと同じコンクールに出場。あまりにも自由なかをりの演奏に反感を持っている。
審査員
コンクールの判定をジャッジする厳しい審査員たち。
学生たち
公生・かをりたちと同じく、今しかない青春を瑞々しく生きている個性豊かな学生たち。