時は紀元前。
苛烈な戦乱の中にある中国・春秋戦国時代を生きる戦災孤児の少年・信と、その玉座を追われ、のちの始皇帝となる若き秦王・嬴政(えいせい)—2人の少年が時代の荒波にもまれながらも、友との約束のために、そして己の夢のために史上初の中華統一を目指す大人気コミック『キングダム』。
2006年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載が始まると次第に人気を獲得し大ヒット、累計発行部数は1億2000万部を突破。今年2026年は連載20周年を迎え、ますますの盛り上がりをみせています。
著者である原泰久先生は本作で2013 年に第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。2019年4月には待望の実写版映画が公開されると、山﨑賢人、吉沢亮等豪華俳優陣、そして原作の再現度と高いエンターテイメント性が評価され、これまで4作が公開されるとどれも日本映画史に残る大ヒットを記録しました。
今年2026年にも最新作・映画『キングダム 魂の決戦』の公開が発表。アニメ版も昨年第6シリーズが放送され大きな話題を呼びました。
様々なメディアミックスを経て、常に社会現象といえる盛り上がりを巻き起こし続ける『キングダム』。
その初の舞台化は、2023年2月に帝国劇場で実現しました。
物語は、コミックス1〜5巻の、信が秦王・嬴政と手を組み、王弟から玉座を奪還するまでの「王都奪還編」に、嬴政の知られざる過去を描いた「紫夏編」も盛り込み、豪華出演陣、舞台ならではの迫力あるアクション、そして物語を盛り上げる音楽の生演奏など、演劇ならではのエンターテイメントとして大きな反響をいただきました。
そして2026年—— 舞台『キングダムⅡ-継承-』は、その先を描きます。
主演・信役には三浦宏規と高野洸が初演に引き続き出演。共に『キングダム』を愛し、それぞれのアプローチで初演では鮮烈な印象をのこしましたが、さらに俳優としてのキャリアを着実に積み重ねてきた二人がさらにパワーアップして帰ってきます。
二人はともに2017年からミュージカル『刀剣乱舞』に兄弟(三浦=髭切・高野=膝丸役)の役で出演し、現在の『刀剣乱舞』ブームの立役者として知られます。
三浦宏規は、近年、舞台『千と千尋の神隠し』、ミュージカル『レ・ミゼラブル』、『のだめカンタービレ』、『デスノート THE MUSICAL』『ジェイミー』で好演、2026 年5 月明治座公演『アイ・ラブ・坊ちゃん』では坊ちゃん役を務めるなど、着実に主演俳優としてのキャリアを積み重ねています。
高野洸はダンスユニット「Dream5」としてキャリアをスタート、「ヒプノシスマイク」などの話題作に出演。その後舞台にとどまらず映像・音楽・ゲームと活動の場を多彩に広げ、ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」「君とゆきて咲く〜新選組青春録〜」等数々のドラマに出演。今注目の若手俳優としてその存在感をさらに上昇させています。
そして今回描くのは、漫画『キングダム』でも圧倒的かつ唯一無二のエピソード——中華に名を轟かせる、秦国の大将軍・王騎が、戦いの中で壮絶な死を遂げる物語を描きます。
王騎役は「ミュージカルの帝王」として名高い山口祐一郎が、初演に続いて演じます。
信と同じく秦軍の飛信隊に属し、剣術を極めた暗殺一族の末裔、羌瘣(きょうかい)も、本作で初登場。
キャストは追って発表しますが、今回の物語のキーパーソンの一人として活躍します。
演出は、『ローマの休日』『風と共に去りぬ』『ダンス オブ ヴァンパイア』『十二国記—月の影 影の海—』など数多くのスケールの大きな作品を手掛ける【山田和也】。音楽はアニメ『キングダム』の【KOHTA YAMAMOTO】が手掛け、脚本は「やみ・あがりシアター」主宰で、今最も注目をあつめる若手脚本家の【笠浦静花】。脚本監修には前回公演の脚本を手掛け「VOICARION」シリーズで人気を集める藤沢文翁と、豪華なクリエイティブスタッフが集結。
今回も前作に引き続き生演奏で、俳優の迫力ある演技と音楽が、一体となるライブ・エンタテイメントならではの舞台『キングダム』の物語をお届けします。

