レ・ミゼの仕掛け
- ♪必ず誰かに感情移入できる「キャラクターの魅力」
- ♪同じメロディや歌詞が度々効果的に使われる「モチーフの魔法」
- ♪「日本語の歌詞」ができるまで
日本初演時から、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の音楽監督を務めるビリー先生こと山口琇也が、キーボードでの実演をまじえて解説します。
2021年ミュージカル『レ・ミゼラブル』キャストによる歌唱(ピアノ:清塚信也)

「彼を帰して」歌:佐藤隆紀(ジャン・バルジャン役)

「星よ」歌:上原理生(ジャベール役)

「オン・マイ・オウン」歌:屋比久知奈(エポニーヌ役)
出演者コメント
- 森 公美子
- ミュージカル『レ・ミゼラブル』(日本版)ができた当初のことって、なかなか知らないんですよね。 訳詞の岩谷時子先生がされた色んなご苦労を知りました。 当たり前のように歌っていた歌詞の存在が、当たり前ではなかった。 かなり『レ・ミゼ』に掘りこんで解説します!
- 斎藤 司
- 僕も勉強不足で申し訳なかったのですが、(音楽監督を務める)ビリー先生がそんなに偉大な方だとは知りませんでした! これからは敬語使います!!(笑)
- 佐藤隆紀
- 目からうろこの、新しい発見がありました。清塚さんの楽曲分析もすごかったです。新しい知恵をもらいました。新しいパワーをまた今年『レ・ミゼラブル』に注いでいきたいなと思います。
- 上原理生
- 素晴らしい音楽の時間を過ごせて、幸せでした。清塚さんの楽曲分析のお話を聞けるとすごく勉強になりますね。それを我々は実際に歌わなくてはいけないので、歌う時の感情とリンクさせることで、また素晴らしいものができるのではないかと思いました。
- 屋比久知奈
- 知らなかったことがたくさんあって、クラシック音楽の視点から見た『レ・ミゼラブル』の楽曲がすごく勉強になりました。今回エポニーヌとして「オン・マイ・オウン」を歌う上で自分のためになる知識を吸収させて頂くことが出来ました。