INTRODUCTION

藤沢朗読劇、大阪・新歌舞伎座に初進出!!

諸葛亮孔明が息絶えた最後の一夜から始まり、

独自の視点で描き出す 藤沢版三国志!

古今東西の作品を手掛けてきた藤沢文翁が、

初めて中国を舞台に、オリジナルストーリーを紡ぎ出します。

最近は使わなくなりましたが

頭のいい人のことを「今孔明」と評しました。

「まるで現代の諸葛亮孔明だね」という意味です。

歴史には様々な軍略家がいて、それぞれ魅力的だとは思いますが

その中で、燦然と輝く天才軍略家の一人が諸葛亮孔明ではないでしょうか?

しかし、諸葛亮孔明という人物は、なぜそこまで人気なのでしょうか?

戦場におけるその天才的な統率能力?

あるいは、鬼気迫る戦場で扇を手に優雅に敵を翻弄するその美しさ?

彼が生み出した数多くの攻城戦兵器と、その発明の才能も魅力的かもしれません。

また、肉まんなどの日本人に馴染みのある食べ物も孔明が考案したと言われています。

破天荒で、まったくどの兵法書にも書かれていない戦術を思いつき、独創的に三国時代を駆け抜けた一人の天才。

その天才はなぜか、当時、最も弱い王であった劉備の軍師となり、五丈原でその命の灯火が消える最後まで戦い続けることになります。

果たして、諸葛亮孔明とはいかなる男だったのか?

藤沢文翁板 新説三国志『孔明 最後の一夜』

皆様のご観劇、お待ちしております。

原作・脚本・演出
藤沢文翁