『エリザベート『モーツァルト!』『レベッカ』『マリー・アントワネット』など数々のヒットミュージカルを作曲したシルヴェスター・リーヴァイ氏。出身国であるハンガリーや近隣諸国から絶大な支持を得ている氏の業績を称え、彼の名前を冠した、ミュージカルでは初めての国際歌唱コンクールが6月29日〜7月1日、セルビア・スボチカ市にて開催されました。
 そこでグランプリを受賞した平田愛咲さん、リーヴァイ特別賞を受賞した小野田龍之介さんの会見が都内にて行われました。

平田愛咲さん:今日でちょうど東京に帰ってきて1週間経つのですが、向こうの出来事がまだ昨日のことのように思い出されます。20年間の人生の中で1番大きな経験をさせて頂きました。その時感じた感動を皆さんにお伝えできたらと思います。

小野田龍之介さん:昨日(7/12)20歳になりました。10代最後に本当に貴重な経験をたくさんさせて頂きました。滞在したのは1週間程だったんですが、内容の濃い凝縮されたコンクールに出演して、決勝後にはガラコンサートにも出演させて頂きました。その経験や思い出、また感じたことを大切にして、これからも頑張っていきたいと思います。

将来の夢は?という問いに対しては、

平田さん:欲張りなので夢はいっぱいありますが、一生演じていることができたらなと思います。また、今回決勝で『モーツァルト!』のコンスタンツェを歌わせて頂いて、今、すごくコンスタンツェに感情移入しています。演じるのにはすごく大変な役だということは分かっていますが、夢は大きいのでいつかコンスタンツェを演じたいと思っています。

小野田さん:。『モーツァルト!』に出演していたのでその大変さは知っていますが、いつかヴォルフガングを演じてみたいです。また、今回「闇が広がる」をハンガリーの方たちと歌わせて頂いたのですが、いつか日本でルドルフも演じてみたいと思っています。


お二人の今後のご活躍にご期待下さい。




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