10周年記念ダイジェスト公演
シアタークリエで日本初演されたオフ・ブロードウェイ発ミュージカルを1幕に凝縮して、
週替わりで3作品お贈りいたします。

◆1月4日(木)~1月11日(木) ネクスト・トゥ・ノーマル
音楽:トム・キット
脚本・歌詞:ブライアン・ヨーキー 

シアタークリエ日本初演:2013年9月6日~9月29日


<作品解説>
2009年トニー賞11部門ノミネート、主演女優賞・楽曲賞・編曲賞 3部門を受賞。2010年には『RENT』に次いで、ミュージカルとしては史上2番目のピューリッツアー賞受賞作となる。
作品タイトルから連想される「何が普通で、何が普通でないのか?」という普遍的なテーマを、力強いポップ&ロックで描く。

<ストーリー>

父と母、娘と息子。現代アメリカの平凡な家庭のはずだった。しかし、母親であるダイアナは双極性障害を患い、現実と幻想の間で生きている。朝食のサンドイッチ用のパンを床一面に敷き詰めたり、一人で会話をしたり、不可解な行動を取る彼女・・・そんな彼女をなんとか支えようとする夫のダン。そんな日常の中でなんとか「普通」に振舞おうとする娘のナタリー。16年間の闘病の中での苦痛、喪失、そしてその先に見えた希望の光とは。




◆1月14日(日)~1月21日(日) ニュー・ブレイン
音楽・歌詞:ウィリアム・フィン
脚本:ウィリアム・フィン、ジェームズ・ラパイン


シアタークリエ日本初演:2009年3月11日~4月29日


<作品解説>

1998年にオフ・ブロードウェイで初演。豊かな音楽性と、自分の頭の中を描いた印象深いストーリーがアメリカ中のミュージカルファンに愛され続けている名作。本作を書いた作詞・作曲家ウィリアム・フィンに実際に起きた真実の物語。



<ストーリー>

ニューヨークに住む売れない音楽家のゴードンは、子供番組に音楽を書き下ろして生活費を稼ぐ日々を送っている。今日も、着ぐるみのカエルが歌い踊る楽曲のことで頭がいっぱい。そんな中、突然の頭痛とめまいに倒れる。検査の結果、脳手術を受けなければ命が危ないと宣告される。死を身近に感じる中、果たせなかった夢、生み出せなかった曲への情熱に揺れ動く。涙と笑いに溢れ、人生の喜怒哀楽すべてが詰まった、おもちゃ箱のようなミュージカル。




◆1月24日(水)~1月31日(水) この森で、天使はバスを降りた
音楽・脚本:ジェームズ・ヴァルク
歌詞・脚本:フレッド・アレイ
原作:リー・デイヴィッド・ズロートフ


シアタークリエ日本初演:2009年5月5日~5月31日


<作品解説>

1996年サンダンス映画祭観客賞を受賞した同名映画をミュージカル化。2001年9月7日、NYテロ事件の4日前にオフ・ブロードウェイの名門、プレイライツ・ホライズンズ劇場で開幕。「心に深い傷を負った女性たちの再生の物語」をフォーク調の美しいメロディに乗せて、多くの観客の心を打った名作。

<ストーリー>

仮釈放されたパーシーは、人生をやり直す場所に選んだ緑豊かなギリアドという田舎町にバスで降り立つ。スピットファイヤー食堂での住み込みの仕事を得、女主人のハンナ、心優しいシェルビーと昔気質の夫のケイレブ、保安官のジョー、噂好きのエフィとの交流を重ねる。人に言えない秘密を抱えながらも、パーシーは徐々に皆と心を通わせ始める。そんな時、ハンナが食堂を手放したいと言い始め・・・。