恋を読むvol.2『逃げるは恥だが役に立つ』

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原作海野つなみ

朗読劇化のお話をいただいて、どんな感じになるんだろうとワクワクしました。生の声って、体の奥まで届くというか、特別な力があるように感じてまして。そして声だけのお芝居って、それぞれの頭の中で何倍にも膨らむと思うのです。今回素晴らしい皆さんが、私が脳内で妄想した話を再現してくださる! 作者としてもう、嬉し恥ずかし楽しみでなりません。漫画、ドラマ、さらに生舞台の朗読劇という新たな「逃げ恥」の世界に、皆様どうぞお越しください!

脚本・演出三浦直之(ロロ)

『逃げるは恥だが役に立つ』のみくりと平匡は「夫婦」という役割を演じています。けれど、2人は演じるからこそ「夫婦」について真摯に向き合い考え言葉を交わし、その結果、むしろ凝り固まった役割をこえた清々しい関係性を結びます。ぼくはそんな2人をとても美しいとおもいます。『逃げるは恥だが役に立つ』という物語を、さまざまなキャストのみなさんがどんな風に演じてくれるのかとてもワクワクしています。