STORY

ストーリー


あらすじ

1899年、パリ。
退廃の美、たぐいまれなる絢爛豪華なショー、
ボヘミアンや貴族たち、
遊び人やごろつき達の世界。
ナイトクラブ ムーラン・ルージュの花形スターであるサティーンとアメリカ人作曲家クリスチャンは、
ムーラン・ルージュで出会い、激しい恋に落ちる。
しかし、クラブのオーナー兼興行主のハロルド・ジドラーの手引きでサティーンのパトロンとなった
裕福な貴族 デューク(モンロス公爵)が二人の間を引き裂く。
デュークは望むものすべて、サティーンさえも金で買えると考える男だった。
サティーンを愛するクリスチャンは、ボヘミアンの友人たち(その日暮らしだが才能に溢れる画家トゥールーズ=ロートレックやパリ随一のタンゴダンサーであるサンティアゴ)と共に、華やかなミュージカルショーを舞台にかけ、
窮地に陥ったムーラン・ルージュを救うことでサティーンの心を掴もうとするのだが――。