introducrion

宮﨑駿 不朽の名作の舞台版 日本演劇史上最大の海外動員へ

2026-2028ワールドツアー開催決定

宮﨑駿監督の不朽の名作である『千と千尋の神隠し』は、2001 年の封切り以降、爆発的な大ヒットとなり、2003 年には米国アカデミー賞長編アニメーション映画賞を受賞。

日本での公開から18年が経った 2019 年には中国で初めて公開され大きな話題となるなど、その壮大かつ独創的な世界観が日本のみならず世界中で愛され続けてきました。

そして、2022年3月、東宝は、帝国劇場にて東宝創立90周年記念作品として舞台『千と千尋の神隠し』の世界初演を実現しました。

舞台化にあたり翻案・演出を手掛けたのは、ミュージカルの金字塔『レ・ミゼラブル』の世界初演の潤色・演出を担い、そのほか『ナイツ・テイル』や『ダディ・ロング・レッグズ』など演劇史に残る名作を生み出してきた英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアード。

かねてより『千と千尋の神隠し』の大ファンだったジョン・ケアードは、2017年の来日の折にスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーと対話し、宮﨑駿氏との対面も果たし、舞台化の許しを得ました。

少女・千尋が引っ越し先に向かう途中、トンネルから八百万の神々の世界へ迷い込んで始まるこの物語。人間の世界に戻るために様々な出会いを経て、生きる力を呼び醒ましながら奮闘する千尋の姿が見どころです。

油屋と化した帝国劇場が、観客を「不思議の町」に誘います。

2022年の世界初演は2月・3月の帝国劇場を皮切りに、4月大阪、5月福岡、6月札幌、6月・7月愛知と、4大都市での上演を行い、構想以来開幕まで5年の歳月をかけて、今までに類を見ないビッグプロジェクトがついに結実しました。

初演の成果により、第47回菊田一夫演劇大賞を受賞(舞台『千と千尋の神隠し』上演関係者一同)し、千尋役の上白石萌音は、第30回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞する栄誉に輝きました。

2023年の愛知再演を経て、2024年の再演は、3月に帝劇で開幕し、4月から6月にかけ国内ツアーを上演、並行してカンパニーが渡英し、4月~8月にロンドン・ウェストエンドのロンドン・コロシアムにてロングラン上演(135公演)を果たしました。

ロンドン公演は、日本人キャストによる日本語での海外上演としては演劇史上最大規模、また東宝株式会社主催公演としても史上初の試みとなり、ウェストエンド最大級となる客席数約2300席を連日満席にし、約30万人を動員いたしました。

ロンドンにおいても作品成果は高く評価され、イギリス老舗の演劇賞「WhatsOnStage Awards」(ワッツオンステージ賞)で“Award for BEST NEW PLAY”(最優秀新作演劇賞)を受賞しました。

さらに世界的な演劇賞「Laurence Olivier Awards」「(ローレンス・オリヴィエ賞)」においては、

"最優秀新作演劇作品賞(エンタテインメント部門)/Best New Entertainment or Comedy Play"
"最優秀美術デザイン賞/Best Set Designジョン・ボウサー(美術)、トビー・オリエ&デイジー・ビーティー(パペットデザイン)、栗山聡之(映像)"
"最優秀衣裳デザイン賞/Best Costume Design中原幸子(衣裳)"
"最優秀音響デザイン賞/Best Sound Design山本浩一(音響)"

の4部門がノミネートされる快挙を果たし、世界的な演劇界において、日本発のエンターテインメントが大きな存在感を示す貴重な機会となりました。

その後も、2025年7・8月の上海文化広場での公演(42公演)、2026年1月からの韓国・ソウル芸術の殿堂・オペラハウスでの3か月ロングラン公演(94公演)がいずれも全日程完売、大盛況のうちに千穐楽を迎えることができました。

「千尋」は、東京、日本全国ツアー、ロンドン、上海、ソウルで大きな喝采を浴び——

2026年12月から2028年にかけて、舞台『千と千尋の神隠し』2026-2028ワールドツアーの開催が決定しました!

2026年12月から2027年1月に2か月公演として上演する台北/国家戯劇院を皮切りに
2027年3月から3か月ロングラン上演を行う東京/明治座公演、愛知・大阪・福岡・札幌と国内主要都市を巡回するツアーを開催し、
5-8月トロント/プリンセス・オブ・ウェールズシアター(Princess of Wales Theatre)での初上演、
9-10月には、ロサンゼルス/アーマンソン・シアター(Ahmanson Theatre)での初上演、
さらに2028年3-7月に2024年以来4年ぶりのロンドン・ウェストエンドのロンドン・コロシアム(London Coliseum)での長期公演と展開してまいります。

ロサンゼルスでの東宝演劇作品の上演については、『風と共に去りぬ』のミュージカル化
『スカーレット』が1973年に現地キャスト・スタッフで上演されたことがあります。
今回の舞台『千と千尋の神隠し』ロサンゼルス公演は、実に54年ぶりとなる、アメリカでの東宝演劇作品の上演となります!

そしてもちろん、ロンドン・上海・ソウル公演と同様に、日本生まれのカンパニーが現地に赴いて、日本語上演にて舞台『千と千尋の神隠し』をお届けします!!

舞台『千と千尋の神隠し』は、2022年の帝劇初演以来、2026年3月のソウル公演千穐楽までに国内外で上演回数491回、動員数90万名を突破いたしました。

続く2026年12月に開幕する台北・国家戯劇院公演中には、通算上演回数500回を超え、総観客動員100万名を突破する見込みです。

これまで日本全国のみならず、ロンドン・上海・ソウルの各都市においても月単位の長期公演をすべて満席で達成してまいりました。

さらに、台北・トロント・ロサンゼルス、ふたたびのロンドンと世界各地を巡る今回のワールドツアーは、日本演劇史において初の挑戦となります。

2026年から2028年にわたるワールドツアーを通じ、本作はさらなる躍進を続けてまいります。