帝国劇場 ミュージカル『レ・ミゼラブル』
レポート


【BACK NUMBER】 2013年1月21日ファンの集い~新たなキャストを迎えて~
  2014年11月4日帝劇凱旋公演オープニングイベント・レポート

ニュース




2014年11月17日(月)、都内の会場にて2015年公演キャスト総勢73名が集結、報道関係者とオーディエンス約300名が見守る中、製作発表記者会見が行われました。迫力の歌唱披露、そしてファン交流イベントと盛りだくさんの内容となりました!


定刻に場内が暗転、まずはプロモーション映像の上映でスタート。



歌唱披露①、ヤン・ジュンモさんによる♪「独白」~カンパニーによる♪「一日の終わりに」に会場の熱が一気に上がります。






上原理生
(アンジョルラス役)
「また、この『レ・ミゼラブル』とアンジョルラス役に帰ってくることが出来てすごく嬉しいです。私事なんですけど先日28歳になりまして、28歳と言えばチェ・ゲバラが革命に参加し始めた年齢ということで、この年齢の時にアンジョルラスという革命家の役が出来るのをすごく嬉しいなと思ってます。真摯に誠実に、この役に向き合っていきたいと思います。」


野島直人
(アンジョルラス役)
「また久々にこの役に挑めることをとても嬉しく思ってます。そして、僕にとって韓国のお兄さん的存在のヤン・ジュンモさんと一緒にできることを本当に嬉しく思ってます。一生懸命頑張ります!」


上山竜治
(アンジョルラス役)
「ミュージカルの経験が乏しいのですが、歴史のある作品、そして自分の憧れの役・アンジョルラスを演じさせて頂けること、抜擢して頂いたことに深く感謝しております。精一杯頑張ります。」


若井久美子
(コゼット役)
「2013年に引き続き、2015年も出演させて頂けることを心から嬉しく思っています。2013年よりもさらにもっとパワーアップした『レ・ミゼラブル』を皆様に観て頂けるようにコゼットとして精一杯生きていきたいと思います。」


磯貝レイナ
(コゼット役)
「また、この『レ・ミゼラブル』カンパニーの一員としてこの場に立てていることを幸せに思っております。そして再びコゼット役を演じる機会を頂きましたことに心から感謝しております。前回は初めての大きな役で毎回毎回ドキドキして緊張の連続で、お客様の方がドキドキされていたんじゃないかというぐらいの感じだったんですが、今回は少しは安心して観て頂けるように頑張りたいと思います。素敵なカンパニーとともに、皆様に愛される『レ・ミゼラブル』を創っていきたいと思っております。」


清水彩花
(コゼット役)
「私は2013年の時にアンサンブルとしてこの作品に参加させて頂いたんですけど、今回コゼットという大役を頂き、嬉しい気持ちと同時に身の引き締まる思いです。とても素晴らしいカンパニーの皆様のお力をお借りして、一生懸命コゼットとして頑張っていきたいと思ってます。」


原田優一
(マリウス役)
「駒田さん、(私の方を)見過ぎです、(マリウス役を)狙ってるのはわかるんですけれど(笑)。2013年の『レ・ミゼラブル』、本当にたくさんの方々に愛して頂きまして、新演出の産声をあげて大きく成長して、また今回出会えることをすごく嬉しく思っております。今日久々に『レ・ミゼラブル』カンパニーの家族の様な皆さんとお会いして、本当にホッとすると同時に、また新しく参加された皆さんとご挨拶させて頂いて、良い雰囲気が流れているなと思って、稽古がすごく楽しみになりました。また、精進して素敵な『レ・ミゼラブル』になるように頑張りたいと思います。」


田村良太
(マリウス役)
「2013年、自分の初舞台が『レ・ミゼラブル』で、本当に緊張して一杯いっぱいになって舞台に立つことだけで精一杯になっていたところがありますので、その経験とこの2年間の経験を活かして、多分表現できることも増えたと思いますので、その全部をマリウスにぶつけたいと思います。」


海宝直人
(マリウス役)
「今回初めて『レ・ミゼラブル』に参加させて頂きます。子役の時から大好きで、憧れの作品でした。参加させて頂くことを光栄に思います。今まで培ってきたものを全力でぶつけて、頑張っていきたいと思います。」


笹本玲奈
(エポニーヌ役)
「2013年に演出が新しく生まれ変わって、私の中でのエポニーヌ像は大きく変わりました。また来年たくさんの発見があると良いなと、楽しみにしております。初心を忘れずに、頑張りたいと思います。」


昆夏美
(エポニーヌ役)
「私は前回の2013年が初参加だったのですが、大好きな作品そして大好きなエポニーヌ役として送る日々が本当に幸せな日々でした。また楽しくて幸せな日々が送れると思うと今からとても楽しみです。精一杯頑張っていきます。」


平野綾
(エポニーヌ役)
「私も前回が初参加で、ミュージカルの経験もまだ浅かったので必死でくらいついてくだけだったんですが、エポニーヌのあとに出会った役で得たことを、またエポニーヌに全部注ぎ込みたいと思っています。」


綿引さやか
(エポニーヌ役/鳩役)
「前回初めて『レ・ミゼラブル』に出演させて頂いて、長年追い続けそして愛し続けたこの作品に、今年もまた参加させて頂けることを本当に嬉しく思っております。エポニーヌそしてアンサンブルどちらの視点からもこの作品をさらに見つめられるように頑張っていきたいと思います。2015年もさらにパワーアップした革命の風を、この素晴らしいキャストの皆さんと一緒に、吹き荒らしていきたいと思います。」


駒田一
(テナルディエ役)
「前回2013年の時も思ったんですが、この作品をあと何年演じられるんだろう、何回演じられるんだろうって感じながら、また演じられる幸せと言いますか、1回1回を大切に精進しながら頑張っていくとともに、役柄ではこそっとマリウスの勉強をしたいと思います(笑)。」


KENTARO
(テナルディエ役)
「このカンパニーに参加できることを本当に嬉しく思います。また、テナルディエという男と向き合って、ともに一緒に歩んでまた新しい役作りに励んでいきたいと思います。」


萬谷法英
(テナルディエ役/
クラクスー役)
「また(アンサンブルと)2役演じられること、そしてここに立っていることがとても幸せです。前回は皆さんに支えられてなんとか無事に終わることが出来ましたが、今回は少しでも自分が引っ張れるように・・・今回も助けられながら頑張っていきたいと思います(笑)。」


森公美子
(マダム・テナルディエ役)
「私はこの『レ・ミゼラブル』に関わりましてなんと18年でございます。長いなと思うんですが、上原理生君が10歳の時からやってるんだなと思うと、ちょっと年齢を感じてしまいました(笑)。ですけれども、ますますパワーアップした、“グウァーーー”というマダム・テナルディエを皆さんに2015年もお届けすることを必ずお約束いたします。また、ちょっと心配なことは、これから(衣裳の)採寸があるんですが、少々太りました(笑)。ちなみに、ファンテーヌ役を狙っております。いつでも、歌います(笑)。」


浦嶋りんこ
(マダム・テナルディエ役)
「2015年もマダム・テナルディエとして、騙して、裏切って、とても悪い女として生きていきたいと思います。『良い人キャンペーン』を全くしなくて良い期間なので嬉しいです(笑)。」


谷口ゆうな
(マダム・テナルディエ役)
「この製作発表の場に立ってすごく緊張して手汗がすごくて、っていうのを前回の製作発表の時もそう思ったなと思い出しています。この製作発表の緊張感で、また『レ・ミゼラブル』をやれるんだ、またマダム・テナルディエを演じさせて頂けるんだということを、すごく実感してます。一生懸命頑張ります。」


知念里奈
(ファンテーヌ役)
「『この作品がずっと続いていくといいな』と思う、本当に素晴らしいメッセージの詰まった大好きなこの作品を、また2015年も半年間ファンテーヌとして生きられると思うとすごく嬉しく思っております。クミさん(森公美子さん)に役を取られてしまわないように頑張りたいと思います(笑)。」


和音美桜
(ファンテーヌ役)
「個人的には3度目の挑戦となる『レ・ミゼラブル』ですが、毎回新鮮な気持ちで、また新たな課題を見つけながらみんなで色んな試練を乗り越えて、1つの大きな作品にできたらいいなと思っております。」


里アンナ
(ファンテーヌ役)
「前回、初めての舞台ですごく緊張と不安で一杯だったんですけども、本当に1年間あっという間に過ぎてしまって、また演じさせて頂ける機会があったら絶対にもっと深めて演じたいと思ってたので、また来年ファンテーヌとして生きていけることをとても幸せに思っております。より深く、ファンテーヌを生きていきたいと思ってます。」


川口竜也
(ジャベール役)
「またここにこうやって戻ってくることができたことを、本当に幸せに思っております。今回も、前回と同様にその時代、その場、その瞬間にジャベールとしてそこに生きていること、呼吸をしていることをだけを大切にして、精進して参りたいと思います。」


岸祐二
(ジャベール役)
「名前だけでも憶えて帰って下さい(笑)。一言で言えないぐらい、ここに来るまでに色んな想いがあります。それは置いといて、ここにこうしていることに本当に感謝して、今までここに来るまでに支えてくださった皆さんに感謝し、謙虚にそして大胆にチャレンジさせて頂きたいと思います。個人的には、せっかく新演出版に初めて出させて頂くんで、日本の『レ・ミゼラブル』もなかなかすごいぞということを、日本の皆さんにももちろんそうですけど、外国から来る観光客の皆さんにも観に来て頂けるぐらい、良いものにできたらいいなと思います。」


鎌田誠樹
(ジャベール役/
クールフェラック役)
「2013年にアンサンブルで選んで頂き、そのあとジャベールという大役を頂き、経験したことのない世界を感じることができて、幸せな思いです。そしてまた、念願叶って皆様の前でこうやってお話ができていること、なんと表現したら良いかわからないぐらいすごく感謝しております。最高のジャベール、最高のクールフェラックを演じられます様、素敵な先輩方にご指導いただき、やっていきます。」


福井晶一
(ジャン・バルジャン役)
「まずは、この場に立てることを嬉しく思っています。2013年はジャン・バルジャン、ジャベールと2役やらせて頂いたんですけど、今回は1役ということで、ジャン・バルジャンとしての生き方を掘り下げて、さらに良いものを創っていきたいと思います。」


吉原光夫
(ジャン・バルジャン役/
ジャベール役)
「舞台袖で、ヤン・ジュンモさんの♪『独白』を聴いて、『また歌うんだなと。苦しい日々が待ってるな』という実感が正直なところです(笑)。この作品は、本当に出られて嬉しいんですが、それとともに苦しいので。体力的なものも、精神的なものも。そしてまた、噂によるとジャベールもやるらしいので・・・(笑)。2役をやるために緊張して、作品に対して誠実に、そして役に対して実直に向き合って、厳しい1年を送りたいと思います。」


ヤン・ジュンモ
(ジャン・バルジャン役)
「初めまして。韓国から来た、日本では新人俳優のヤン・ジュンモです(笑)。個人的には、2006年に『冬のソナタ』で日本には滞在したことがあります。そして、日本は世界で3番目に『レ・ミゼラブル』がオープンしたということで、本当に歴史がある作品にこうして出られることを大変光栄に思っております。なので、その歴史に値するような演技、そして歌を皆さんにお見せしたいと思います。日本語はまだまだ足りない部分がたくさんあるとは思いますが、一生懸命頑張りまして、そして隣にいるジャン・バルジャンの先輩方からたくさん学びたいと思います。」


Q.新キャストの方々にお伺いします。オーディションに受かって、今回の役が決まった瞬間のお気持ちと、今の時点でどんな表現をしていきたいと思っていらっしゃますか?岸さんと清水さんには、これまで出演された経験を、今回の役にどう生かしていきたいかも併せてお聞かせください。

ヤン・ジュンモ 「日本語で歌を歌ったり、歌詞を伝えたりするトレーニングを今までしたことがありませんでしたので、オーディションではとても苦労しました。合格したという知らせを受けた時に、僕にはできるだろうかと不安に思った気分になりました。ですけど、勇気を出して『やれる、やれる』と自分自身に言い聞かせて、オーディションの通知を受け取りました。今現在伝えたいキャラクターの部分ですが、ジャン・バルジャンという役は会う前と会った後で非常に明確な違いがあると思います。その違いをみなさんに感じて頂けるようなジャン・バルジャンの役作りをしたいと思います。」

岸祐二 「やっと今回ジャベール役で抜擢して頂いたので、そういう意味ではやっと突破した気持ちでもちろん嬉しかったですし、それと同時に少しホッとしたという気持ちです。アンサンブルとして2003年から初めて、アンジョルラス役もやらせて頂いて、2007年に卒業して、それから7年間たっていますので、もちろん『レ・ミゼラブル』でやった役としてだけではなく、それ以外にもたくさん作品に関わらせて頂いた経験も含めて、今やっとジャベールという役に辿り着いたんだなという想いがあります。それを大切に続けること、そしてアンサンブルで初めて『レ・ミゼラブル』の舞台に立った時の気持ちを忘れないようにということ、そしてちょっと裏話になりますけれど村井國夫さんがうちの事務所に所属することになりまして、僕の後輩になったわけですけど(笑)。真っ先にお祝いの言葉を頂きまして、『とにかく謙虚にやれ』と言って頂きまして、そういう意味ではみなさんに色々教えて頂きながらチャレンジする気持ちで取り組みたいと思います。」

海宝直人

「初めて(合格を)聞いたときの気持ちなんですけど、本当に何度もチャレンジして出たかった作品で出たかった役なので、嬉しすぎて四ツ谷のホームを行ったり来たりしてました(笑)。本当にどうしようと思って、本当は乗る方向じゃない電車に間違って乗っちゃったりして、舞い上がっていました。役作りについて、これまで僕も何度も観させて頂いて、役に対して色々な想いはあるんですけど、そういう先入観を一切無くして、まっさらな気持ちで一からキャラクター像を作り上げていきたいなと思ってます。」


清水彩花

「私は18歳の時に初めてこの『レ・ミゼラブル』のカンパニーに参加させて頂きまして、それからずっと『レ・ミゼラブル』の舞台でソロを歌う、プリンシパルになることがずっと夢だったので、この知らせを聞いたときは本当に信じられなくて、マネージャーさんに何回も『本当ですか?』と確認してしまったぐらい、涙あふれましたし、それと同時に不安な気持ちもすごくありました。でも、私は2013年にこのカンパニーに参加させて頂いていたので、皆さんのお力を借りれば大丈夫かなと思って、このコゼットの役に真摯に向き合って頑張っていこうという気持ちでいっぱいです。2013年にアンサンブルとして参加させて頂いた経験はすごく活かせると思っています。新演出を体に感じていますので、それを活かしてコゼットにも反映できたらなと思っております。」


上山竜治

「今28歳なんですけど、8年前ぐらいにロンドンの方に『レ・ミゼラブル』を観に行って、一番前の席って日本円で3,000円ぐらいで安いんですよね。その時、一番前ですごく感動した覚えがあって。ミュージカルの世界は敷居が高いだろうなと思ってたので、今回こういった役を演じさせて頂くのは本当に夢のように思っております。私の母が『レ・ミゼラブル』にすごくハマっていて、電話して『合格したよ』と報告しました。アンジョルラスの役は、カリスマ性を持った役だと思いますので、それを見せられればと思っております。精一杯頑張ります。」



Q.この中にも、これまで何役か演じていらっしゃる方がいらっしゃり、それも非常に『レ・ミゼラブル』らしいと思います。原田さん、野島さん、知念さん、KENTAROさん、福井さん、吉原さんにお伺いします。別の役を演じたことによって、『レ・ミゼラブル』に対する解釈・見方が変わったという点があれば教えて頂きたいのと、現在の役に対する愛情についてお聞かせください。

原田優一

「ガブローシュ役を最初にやらせて頂いたのは、1994年、ちょうど20年前なんですけど、そのときはミュージカルというものをあまり知らなかった時だったので、この『レ・ミゼラブル』に出会った時に、全編が歌でこんなに迫力のあるものが人間に創れるんだなということを感じて、将来ミュージカルをやりたいという想いが芽生えた作品です。それからアンジョルラス役で『レ・ミゼラブル』にもう1回挑戦させて頂いて、その年代年代で共感するところがいっぱいあると思うんですけど、アンジョルラスを演じてる最中も、その間に1年、あるいは2年空いてやらせて頂くという時に、その1年で経験したことというのがすごく役に対して活かせると思います。噛めば噛むほど味が出る『レ・ミゼラブル』において、人生経験で見方が変わるなということを感じています。マリウスに対しての愛情・・・そうですね、似ているなと思うところは多々あるかなぁ(笑)。突っ走ってしまうところでしょうか。そこが似ていてすごく共感できるので、『頑張れ若者』と思います(笑)。」


野島直人

「僕はオリジナル演出の2007年にプルベール役で、一番後ろで旗を振ってたんですけど、その次はマリウス役に移りまして、隊列の一番後ろからみんなを見てたところから、列に加わったことで景色が大きく変わりました。そしてアンジョルラス役になって、マリウスから見たアンジョルラスのイメージを参考にしながら最初は作ってたんですけど、アンジョルラスをやりながら帝劇公演を終えて全国公演に行く前あたりにもう1回考え直した時に、アンジョルラスから見たマリウスとか、そういう役を通しての見方で自分の持ってるイメージを確かめながら役作りに生かしています。」


知念里奈

「私は乙女の頃にコゼット役を(笑)、そしてちょっと傷ついてエポニーヌを(笑)、母親になってファンテーヌ役をさせて頂いていますが、この作品が長く愛されているのは、きっとお客様も乙女だったり傷ついたり母親になられたり色々なことを経験しながら、色んな価値観で作品をとらえることができるのが理由なのだなと思っています。今は、私はファンテーヌが一番好きでして、自分と重ね合わせたりしながら、子を持つというのは大きいことなので、それを原動力にして愛を貫いて生きていくという姿は尊敬しています。演じさせて頂くことで自分自身の人生にもたくさんのヒントを頂いているなと思います。」


KENTARO

「僕が一番最初に参加をしたのは2003年ですね、モンパルナスという役、強盗団の一味で(駒田)一さんの手下として一生懸命働いておりました(笑)。オリジナル演出だと手を伸ばすと照明に手が届くぐらい高いところに登ったり、という役を演じてたんですけど、8年経って2011年、初めて『レ・ミゼラブル』を経験した時に真っ先に惚れ込んでしまったジャベール役を射止めることができ、本当に夢のような期間を過ごさせて頂きました。そして、これは裏話なんですけど2013年、ジャベールとしてオーディションを受けました。そしてテナルディエ役という、僕自身が見えていなかったものを引き出して頂けたのは海外のクリエイティブチームの方々による推薦でした。『君のテナルディエがぜひ聞いてみたい』ということでオーディションを受けて、全くノーマークで、僕にとってのテナルディエは駒田一さんだったんです。だからもう『一さんと同じ役?』って思って。『どうやって作ったらいいんだろう、どうやっても一さんになってしまう』と。大好きなんで(笑)。稽古中は、テナルディエは3人いますけど三者三様のダメ出しは最初は無く、1つのダメ出しで3人聞くんですが、月日を経て稽古を重ねていくうちに個別のダメ出しになっていったんです。『やっと一さんとは違うものが自分の中で出せるようになったんだな』と思って、そこから自分にしかないテナルディエを作っていこうと思いまして、また今回も参加出来たのでまた新たに役を作っていきたいと思います。吉原光夫が『KENTAROさんジャベールやらないんですか?何でやらないんですか?』ってよく言うんですけど(笑)、いつかやる日が来るだろうと思いますんで、今はテナルディエとして精一杯生きていきたいと思います。」


福井晶一

「前回初めて『レ・ミゼラブル』に出演し2役やらせて頂いたんですけど、正直、切り替えがすごく大変で、1つの役をやったらもう1つの役に反映できるかというとそこまでいけてなかったと思うんです。ただ、ジャン・バルジャンとジャベールというのは全く異質の人間ではないと思います。何か引っかかるところがあるのでお互い意識しあっていくんじゃないかなと感じています。そんなところを次の『レ・ミゼラブル』では意識しながら演じられればと思っています。僕自身は普通の人間なんですけど、司教に出会ってからのジャン・バルジャンというのは本当に温かい愛でコゼットを守り抜く、そんな大きな愛にあふれた人物だと思います。そんなジャン・バルジャンをもう一度演じられることを本当に幸せに思っております。」


吉原光夫

「ジャン・バルジャンとジャベール、2人を演じさせて頂いて、今福井さんも仰ったんですけど、演じ分けているつもりは実はあまりないんです。ほとんど同じような人間なので。僕の中では良い影響を及ぼしているといつも思っているんです。ジャベール役でジャン・バルジャンを見ていると自分を見つめているような気がして、ジャン・バルジャン役でジャベールを見てもまた自分を見つめてるような気がして、不思議な気持ちになります。愛は・・・あります(笑)。自分を見ているような気がするんです。ジャベールという自分もいますし、無償の愛を持っている自分もいますし、って自分で言うの恥ずかしいんですけど(笑)。この2つがあるということはバランスを取ってもらっているような感じがして、2役をやらせて頂くのはキツいんですけど、愛はあります。」



そして歌唱披露②は、海宝直人さん&昆夏美さん&清水彩花さんによる♪「プリュメ街」~♪「心は愛に溢れて」に会場がうっとり。



最後の歌唱披露③は、アンジョルラス役上山竜治さんと男性キャストによる♪「ABCカフェ」~オールキャストによる♪「民衆の歌」の大合唱!で、会見終了!となりました。


お待ちかねのファン交流タイムでは、キャストとオーディエンス約300名様が記念撮影や自由トークなどで大盛況となりました。



ミュージカル『レ・ミゼラブル』は2015年4月17日、帝劇にて開幕です!

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